入社前の面接でお話をうかがった際に、成長していく過程の真っただ中にいる会社という印象を受けました。
転職活動中にお話しさせていただいた企業の多くはお客様環境で能力を発揮できるか = どのくらいの単価でお客様先に出せるかが評価の中心だったのですが、イエローテイルズだけは自社の成長に寄与できるかの観点から評価してもらっていて、会社を良い方向に成長させていきたいという想いを強く感じました。
この会社であれば、自分自身の持つ技術をお客様に提供してお客様に幸せになっていただくだけでなく、自分の経験や知識を会社の成長に役立てることができると感じたことが、イエローテイルズに入社する決め手でした。
ビールの生産管理システムの構築に携わっています。
ビールとチューハイでは製造工程が全く違う、それらを管理している現行のシステムも違う、工場ごとに設備が違ったり製造している製品が違う、これらを統合パッケージソフトで一貫して管理できるようにするプロジェクトです。
現在は既存システムから新システムへのデータ移行の作業が中心です。
新システムに合わせて現在のデータを加工するのですが、どういうプログラムを作って実現するのか、どのような手順で実行するのか、手作業でのデータ修正はどのタイミングで行うのか、どの時点でどのような中間チェックをはさむのか、それらを限られた時間内に滞りなく進めるにはどういう準備をするのかを考えながら、データの移行方法を検討しています。
今の仕事をやり遂げてお客様の事業の成功に貢献できれば、5 年後にはもっとおいしいビールを飲むことができるはずだ、そう考える自然と前向きに仕事に取り組めます。
これまで様々な仕事を経験してきましたが、仕事の成果が自分自身に返ってくる仕事はあまり経験したことがなかったので、このワクワクする感覚を楽しみながら仕事をしています。
関係する様々な人と会話して情報を引き出し、より良い解決策を考えていくという役割を、これまで数多くのシステムで上流工程にかかわってきた経験を活かすことができて、自分の存在がチームの役に立っていることを実感できることもうれしい点です。
海外出身のメンバーの採用にも積極的で、同業他社と比べると女性社員の比率も高く、様々な分野でのシステム開発の経験者がそろっています。幅広く人材を集めてようとしているという印象を持っています。
4 半期に 1 回社員総会があって、そこで多くの社員が顔を合わせるのですが、話してみるとコミュニケーションを取ることが得意な方が多いです。
これだけ多様な背景を持った方々と意見を交わしながら仕事を進めることができれば、これまで持てなかったものの見方にも気づくことができて新しい発想もできる、そのようなチームを作って刺激を与えあいながら働ける会社だと感じています。
私自分も含めて多くの社員がそれぞれの現場に散らばって仕事をしていることもあり、社員同士のコミュニケーションがまだまだ取れていません。
せっかく集まったユニークな人材が繋がる機会がないのはとてももったいないです。
社員同士がそれぞれの持っている知識や経験を伝えあってお互いに成長していく、イエローテイルズをそのような場にしていくことができれば、それが会社の成長にもつながります。
私自身もっと多くの社員と繋がりたいし、他の社員の皆さんも多くの社員とつながってほしいし、そのための仕掛けを考えていきたいと思っています。
お客様がハッピーになり、会社に集まっている仲間がハッピーになり、自分もハッピーになる、そのような場所を作りたいと考えています。
これまでお客様の満足を高めるために、残業などで自分自身の時間を削るような仕事をしている会社を見てきました。
また、お客様の要望を満たすことよりも、自社に都合のよい提案をすることを優先する会社も見てきました。
社員のワークライフバランスを優先するといいながら、実践できていない会社も見てきました。
お客様・会社・自分自身三者全員がハッピーになるような仕事の仕方や仕組みを作り上げるのは、難しいことだと思います。
しかし、多様な背景を持ったメンバーが集まっているイエローテイルズという会社だからこそ、個々の価値観を大切にしながら、お客様も会社も高い満足を得られるような仕事のやり方を考えていくことが、一層重要なポイントだと考えています。それが実現できたときのイエローテイルズはとても強いチームになっているはず。そんなチャレンジをしていきたいです。